櫻屋の“金山寺味噌”プロフィール
長い歳月により磨き抜かれたほんものの味わい“金山寺味噌”
ここでは、その“金山寺味噌”についてお話しします。
“金山寺味噌”なんて読むか知っています? 「きんざんじみそ」って読むんです。
和歌山の人は「ざ」→「だ」、「ぜ」→「で」、「ぞ」→「ど」になってしまうので、この辺りでは「きんだんじ」って呼んでますね。
“金山寺味噌”はお坊さんが中国から伝えた、保存食です。
鎌倉時代に、宋の国(中国)にある径山寺(きんざんじ)で修行のかたわら味噌の製法を習得した法燈国師が、帰国後 西方寺(現在の興国寺)で試醸を繰り返すうちに湯浅の水・気候が“金山寺味噌”造りに適していることがわかり、この地に広められたと伝えられています。
原 材 料 米 麦 大豆 瓜 生姜(しょうが) 紫蘇(しそ) 湯浅の丸茄子
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大豆を炒り、二つ割りにして皮を取り除きます。皮を取り除いた大豆・米・麦を水洗いし、よく水を切ります。 大豆と麦を混ぜて一緒に蒸します。米は別に蒸します。
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蒸し上がったら種麹を加えて良く混ぜて、モロブタに入れて室内で一昼夜寝かせます。 |
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夏の気温約一ヶ月で、少し麹の香りが残る金山寺味噌が出来上がります。 |
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具材と良く混ぜ合わせたものを桶に詰め込み、重石をして蔵に入れます。 |
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一昼夜寝かせて出来た麹花を、塩・砂糖・水飴などを混ぜ、その中に瓜・生姜・紫蘇・湯浅の丸茄子を混ぜ合わせます。 |
麹菌(こうじきん)とはカビの一種です。
育成適温が34〜37℃で白色の菌糸を出し、綿状に広がって酵素が生成されます。
でん粉やタンパク質を含むものから麹菌を繁殖させて、色んな酵素を生成させたものです。この麹菌を原料に味噌・醤油・酒などが造られます。
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▲蒸した米に、出来た麹菌 |
着色料・防腐剤は一切使用しておりません!
昔ながらの手づくりで、醸造しております。安心してご賞味下さい。
“金山寺味噌”は「おかず味噌」です。
調味料として使用するのではなく、ご飯にのせたり、お酒の肴におかずとして食べる味噌です。元々お坊さんが夏野菜を冬に食べる保存食として考え出したものなので、瓜・湯浅の丸茄子など「かやく」とともに食べることが出来ます。パンに挟んで味噌サンドにしたり、焼き魚に付けたりいろんな食べ方が出来ますが、この辺りでは紀州名物「茶粥」と一緒に良く食べられます。
“金山寺味噌”は、自然発酵食品です。
直射日光を避け涼しい場所で保管して下さい。開封後は冷蔵庫に入れて下さい。
※暖かい場所に保管すると醗酵する場合があります。